株式会社朗読の朗読は、作品を読んで得た感動を分かち合い、語り合い、生まれた喜びや愛情を多くの方々と共有して行くものでありたいと願っております。つまり朗読は「愛を伝える行為」だと考えています。まずは、動画をご覧ください。
動画「愛を伝える行為」(近日撮影)
朗読とは、
日本語の美しい響きを
伝えること
世界中の人々は、それぞれの国の言葉に誇りを持っています。特にフランスでは、世界で最も美しい言葉を最も美しく語る俳優が、最も誇り高い職業だと言われています。(但し、裕福ではありません)
日本にも特に古典文学に美しい言葉が沢山あります。「源氏物語」「平家物語」「枕草子」「徒然草」などの作品は、情景や想いが溢れています。書かれている言葉を、頭の中で映像化して、その世界を作り、その映像化された世界観を語って、多くの人と分かち合って頂きたいと思っています。
朗読とは、
日本のこころを伝えること
昨今、大学では、質問の返答を単語でしか返答できない学生が増えています。敬語や簡単な文章すら使えなくなってきているのです。心がやせ細っているのです。また、いわゆる「キレる人」が増えて来ました。言語力が弱くなると思考力や想像力も弱くなる結果、こころに遊びが無くなり、いきなり切れるのです。言葉が疲弊することで、心がやせ細り疲弊して行きます。
江戸時代には、寺子屋が栄え、世界屈指の劇場数を誇り、街中に「美しい言葉」が溢れていました。同時に「武士は喰わねど高楊枝」に代表される、食べることより誇りを大切にする豊潤なこころに満ち溢れていました。誇りある日本人の魂を取り戻すために、そして、日本のこころを伝えるために、私どもは株式会社朗読を立ち上げました。
朗読する上で大切な力
声の大小・緩急・高低・強弱・間をコントロールする力など技術的な力よりも、物語を立体化する力や豊潤なこころが大切です。素晴らしい物語でも、棒読みで読まれると、聴き手に喜怒哀楽が沸いてきません。大げさに読まれると、作者が伝えたかった意図が伝わらないかもしれません。多くの方々に耳を傾けて頂くためには、読み手に朗読力が必要です。
有益なセミナーも、聞いてもらえなければ意味がありません。講演にお越し頂いた方々が受け入れやすい声で話さないと、表現方法に間違いがあると、伝えたい情報が伝わらないかもしれません。
株式会社朗読では、朗読するための「技術」と「こころ」を育んで頂きます。
株式会社朗読の朗読とは
(他との違い)
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1.一言一句を落とさない
作者は命を懸けて物語を生み出すこともあります。ひとつの助詞(「て」「に」「を」「は」)を考えるだけで数日かかったという話も聞きます。作者が魂を込めて書いた一言一句が、聞き手の耳に、いや聴き手の「こころ」に伝わるよう解説して行きます。
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2.言葉や文章を理解
「破天荒」を広辞苑で調べると「今まで誰もしなかったことをすること。未曾有。前代未聞。」と載っています。偉業を成しえた「破天荒」なのか、何かやらかしてしまった「破天荒」なのか、単語だけでは理解できません。言葉の意味をはき違えると聴き手に間違った情報を伝えてしまうのです。作者が何を伝えたいのかということは物語の醍醐味です。作者の意図を理解する力が必要なのです。それを繙くことで、文章を立体化するだけでなく、日本のこころを育んで行きます。
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3.ダイナミック(抑揚)
平坦な読み方が良いと言う方もいらっしゃるようですが、確かに大げさすぎて聞き手に内容が入って来ない読み方よりかは、無表情な読み方が良いと仰っているのかもしれません。我々は、物語をダイナミックに読み、ダイナミックに伝えることが必要です。どの言葉がターニングポイントになるのか、主人公の心情がどう流れているのかを理解した上でのダイナミックな表現を推奨しています。
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4.物語の立体化
私たちは、3次元の世界に生きています。2次元の文章をどう立体化するか。立体化することで、登場人物が動き出し、景色が見えて来ます。単に音読するという行為を行うのではなく、読み手が景色を見て表現することで、聴き手が想像を膨らませることができる朗読を推奨しております。
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5.倍音
声の種類を「トゥアングボイス」「リート(頭声)」「ヴェルカント(胸声)」「倍音」「ソフトヴォーチェ」「アタックヴォイス」「邦声」の7つに分けて学んで行きます。その中でも重要なのは倍音です。躰を緩めて、低い音と高い音を同時に出す音です。言葉では表現しづらいので、壤晴彦の声を聴いてみて下さい。
聴き手に感動を与え、その感動により読み手もが感動する朗読が学べます。
声が変われば、会話や講演の声も変わってきます。日本のこころが感じられる日々が過ごせます。日常生活や仕事に活かせる朗読法ですので、全ての方々に技術だけでなく、日本のこころを感じて頂ける学びの場にしたいと考えております。
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「教育者」
文章を読むのは、国語の先生に限りません。教科書、参考書、文章問題などを、子供たちがわかりやすく聞けたら、授業が楽しくなるはずです。国語の教科書を立体化して読んだり、歴史の教科書を「キーワード」を意識して読んだりするだけで、学生や生徒や児童たちの理解力に差が出ます。また、「English is music」と言われていますが、英語だけでなく、翻訳も奏でるように読むと、授業が楽しくなるはずです。
教育で培った「日本のこころ」を朗読で活かして頂きたいと思っております。老後の楽しみだけでなく、定年後に読み聞かせで稼ぐ術を是非身に付けて下さい。
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「アナウンサー」
壤晴彦は、フジテレビのアナウンサーの方々が劇場で行った朗読を教えた経験や、NHKやフジテレビの新人アナウンサーの研修の講師を務めた経験がございます。言葉を操るプロとして、他のアナウンサーとの差別化を図るためにも、是非、学んで頂けたらと思っております。
ビフォーアフターの映像をホームページで公開しても良い方には、無料で学べる制度を設けさせて頂きます。
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「コンサルタント」
講演の時の声の悩みが解消されます。まずは、倍音を身に付け、聞きやすい声になって下さい。そして、7つの声を身に付けて声を自由に操ることが出来れば、言いたいことが、より伝わるようになります。小説の読み方を習得することで、例えばターニングポイントを見つけ出す力をつけることで、専門書に書かれている内容も理解が増します。魅力的な声と表現方法を磨き、あなたの講演を、自分のファンを作る機会に変えて下さい。
お客様への説得力が増します。声が変わると同時に、伝えたいことが心に響く話し方に改善されます。自由に言葉を操るだけでなく、日本のこころも身に付け、他者との差別化を図って下さい。
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「経営者」
朝礼や記念式典など、社員や会社関係の方々の前でお話しする機会は多いと思います。また、講演を依頼されることが、歳を重ねるごとに多くなって来ます。その時にダイナミックな話し方ができたら、尊敬されるのではないでしょうか。解説を聞き、理解した上で、壤と同じように息をとり、真似をすることで、ダイナミックな表現が身について来ます。毎月変わる自分の声を楽しんでください。
お客様に、社員に信頼される声と表現方法も身に付けて下さい。セールスや説得だけではなく、社員を叱り説得させる時も、豊かな表現が可能になります。影響力のある方が、信頼される声で、解りやすくお話しされると、今までと異なった関係が築けるかもしれません。
型どおりではなく、感動を与え、自身も感動できる朗読が学べます。
朗読が上手くなれば、会話や講演の声も変わってきます。日常生活や仕事に活かせる朗読法ですので、教育者・アナウンサー・経営者・コンサルタント等に喜ばれる学びの場にしたいと考えております。

講師:壤晴彦の朗読「立体的に読む」
レッスンを詳しく見る講師紹介

壤晴彦
- 経歴:
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- メッセージ:
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動画とリモート学習を
中心に学べます

動画学習を主体とし、リモートによって補うことを基本とします。
場合によっては対面での指導も行います。